『在宅ワーク』と聞くと、どのような働き方を想像しますか？
働き方が多様化して、会社勤めでも自宅で仕事をすることが可能になりつつありますが、実際に家で働く方法にはたくさんの種類があります。
サラリーマンの在宅勤務のような雇用の元で働く方法や、主婦に人気のポイ活、趣味で作ったハンドメイドの販売、イラストや写真の販売や、最近では相談に乗る方法で収入を得る方もいます。
私特技も資格もないし、これと言って秀でたところが思いつかないです。
やっぱり自宅で稼ぐのは無理かなあ…。
自分には何も特技がないっていう人は意外と多いんだ。上を見ればきりがないし、自分の知識が誰かの役に立つかどうかに自信がない事もあるよね。
この記事では、在宅ワークに興味があっても一歩を踏み出せない方のたtut用めに『特技や資格がなくてもできる在宅での働き方』について紹介しています。
主婦の働き方の現状とは
内閣府の調査によると、平成２９年の生産年齢人口(１５～６４歳)における女性の就業率は６７．４％、そのうち子育て期の２５～４４歳の女性の就業率は７４．３％と高い就業率であり、共働き世帯の増加を示しています。
しかし女性の就業率のうち、５５．５％の方の雇用形態はパートなどの非正規労働者です。(男性は２１．９％)
子育て世帯の働く女性はパートなどの非正規雇用者であることが多く、さらに就業希望者のうち、希望する就業形態が『非正規の職員・従業員』が７０．４％を占めていて、これらの結果から、出産や子育てのために非正規雇用を選択する方が多いことが分かります。
日本では、子育て期のご家庭ではご主人が正社員、妻がパートという世帯が多数を占めているのが現状です。
となると、旦那さんにはうんと働いて、うんと稼いでもらいたいですよね！！
しかしながら、旦那さんが安定して稼ぎ続けてくれる保証なんてどこにもありませんし、怪我や病気で働けなくなる可能性だってあります。
大黒柱の主人が倒れたり、給料カットやリストラなどで収入が途絶えたときのことを考えるとぞっとしますね。
十分な貯金があっても、収入がストップすると、貯金を切り崩しながら生活する必要がありますし、場合によっては子供の教育費のための貯金や、老後のために積み上げてきた資金も切り崩す必要が出てくるかもしれません。
いざという時に主婦が働きに出ようと思っても、ブランクがあったり、スキルがない場合、なかなか希望の仕事を探すことが難しいですし、そもそも育児やご主人の療養のために十分な労働時間を確保することはできないかもしれないのです。
在宅で働く知識を身につけることは、そういった不測の事態に遭遇したときに主婦が自宅で収入を得て、経済的な問題を解決する方法の一つです。
主婦が在宅で働くことができれば、自分で時間をコントロールしながら稼ぐことができ、自分のペースで仕事をすることができます。家族のために時間をやりくりする主婦には在宅ワークのスキルが今後も求められていきます。
主婦にもできる？『在宅ワーク』ってなに？
在宅ワーク（ざいたくわーく）、あるいは在宅勤務（ざいたくきんむ）とは、自宅を拠点として仕事をすること。テレワークの一種。
Wikipediaフリー百科事典
『在宅ワーク』、『在宅勤務』、『リモートワーク』など最近では様々な名称で呼ばれていますが、『在宅勤務』や『リモートワーク』では企業などに雇用され、家にいながら働くl勤務形態がこれらの呼び名で呼ばれることが多いです。一方で、『在宅ワーク』という名称ではもう少し幅が広がり、企業などに属さずに個人で仕事を受注したり、情報発信することで収入を得る働き方も表すことができます。
PCやスマートフォンとインターネット環境があれば自宅だけでなく、どこでも仕事場にすることができることから、災害や新型コロナウイルスの影響で世界が不安定な現在では、在宅ワークは注目を浴びる働き方の一つとなりました。
働き方も様々で、会社勤務のように毎日同じ時間に始業し、決まった時間まで行う働き方や、１日数時間と時間を決めて取り組む場合、ほかにも主婦や副業として在宅ワークをされる方などで、自分の生活の隙間時間を見つけて働く方法もあります。個人として働く場合は、特別な学歴や資格がなくても取り組むことができるため、幅広い年代の方が挑戦できる働き方です。
在宅ワークの種類にはどんなものがある？
一口に在宅ワークといっても、仕事のジャンルは多岐にわたります。最近話題のポイントサイトやフリマアプリも在宅ワークの一例です。
在宅ワークを多く取り扱うクラウドソーシング（インターネット上で仕事を発注したい企業や個人がいごとを依頼したり、アイデアなどを募集したりするためのサービス）では、データ入力の仕事やロゴ作成、商品発送などの内職業務、変わったお仕事ではドラマなどの声マネの仕事などの案件の募集もしています。
実際に、大手のクラウドソーシングのサイトではその仕事の種類は２００種類以上で、仕事発注数は３００万件にも及びます。
記事作成・ライティング
仕事内容にもよりますが、ライティング業務では文字単価0.8円前後～（約20,000文字程度など）、または１記事の予算を設定された案件紹介があります。
ブログ記事の執筆やライター業務など、テーマに合わせた記事を書く仕事です。仕事の件数も多く、知識や経験を生かしたオリジナルの記事などは常に需要があります。
アンケート・モニター調査
簡単なアンケートに答えたり、製品を試して、感想レビューを書くといった内容のお仕事です。誰にでもできる案件が多く、人気もあります。
内職・軽作業
WEBショップで販売している商品の梱包や、発送など、経験やスキルがなくてもできる作業です。名刺などの簡単なデータ入力の案件もあります。
電話・メールでのカスタマーサポート
傾聴やきめ細やかな気配りなど、女性や主婦の視点を生かして、企業のカスタマーサポート業務を自宅で行う案件などがあります。
WEBデザイン
女性に人気の仕事で、WEBサイトの見やすさやページの配置などをデザインします。
プログラミング
近年需要と注目が高まっているプログラミングの案件も多くあります。
WEBデザインの知識や、プログラミング言語を必要とすることもあり、専門的な知識や技術を要する場合もあります。
アルバイトやパートの仕事を探すのと同じ感覚で、クラウドソーシングで自分にできそうな案件や仕事を探してみると、選択肢がぐっと広がりそうですね。
在宅ワークのメリット・デメリット
在宅ワークの働き方は、直接職場で面接を受けて雇用されたり、相手と会って仕事を進めていくスタイルではないため、一部ですが『働いても報酬が得られない』、『個人情報を利用された』など危険なものがあるのも事実です。
在宅ワークを始める前に、在宅ワークやクラウドソーシングについてのメリットやデメリットをしっかり理解しておく必要があります。
メリット
- 自分の興味や・趣味、スキルに合わせた仕事を探すことができる。
- 自宅で働き、収入を得ることで充実感を得られる。
- 職場出勤する必要がなく、時間を効率的に使える。
- 主婦や副業など、自分の生活との両立がしやすい。
- 仕事の幅が広がり、経験を積むことができる
デメリット
- 単価によっては時給換算すると低賃金の場合もある。
- PCやスマホなど、インターネット環境がないとできない仕事も多い。
- 子供が小さいうちは仕事の時間や曜日の固定はしづらい。
- 取引相手がわからない。
- 詐欺には注意が必要。
詐欺に合わないためにも、『簡単に稼げる』といった甘い言葉や『登録料が必要』、『研修費用がかかる』といった手口には要注意です。
在宅ワークで仕事を請け負うために、クラウドソーシングを利用する場合には私たちワーカーも仕事に対する意識をしっかり持つ必要があります。
在宅で効率よく仕事をすることができますし、軽作業からスキルを求める業務まで募集していますが、在宅であっても、出勤を伴う仕事と同様に責任をもって仕事をしなければなりません。
在宅ワークが楽して稼げる仕事ではないことを理解し、甘い言葉には決して乗らないように心がけましょう。
主婦が稼げる在宅ワークはどこで見つける？
主婦が在宅ワークをする場合、自身で仕事の募集を見つけることができればいいのですが、初心者の場合なかなか仕事を得ることができません。仕事を受注したい場合は、一般的にクラウドソーシングへの登録をすることになります。現在在宅ワーク市場はとても注目が集まっており、様々なクラウドソーシングサイトが登場しています。その中でもおすすめのサイトをご紹介します。
日本最大級のクラウドソーシング【クラウディア】
会員数１００万人以上、毎月1,000人を超えるワーカー登録のあるクラウドソーシングです。
クラウディアでは、報酬受け取りに関して仮払いシステムを採用しているため、安心して仕事を受けることができます。
案件トラブルの防止もしっかりしていて、クラウディアを介さない仕事や支払い(直接取引)、またはそれを疑う内容の仕事依頼の禁止やアフィリエイト報酬などの見返りを得ることを目的とした内容、MLM(ネットワークビジネス)への勧誘などを目的とした仕事内容は禁止されています。
公式サイトを見てみる▼▼▼
日本最大級クラウドソーシング クラウディア 
ママワークス
ママや主婦に特化した求人サイトです。
無料会員登録後には、自分の資格やヒューマンスキル等を登録することができ、企業へのアピールにつなげることができます。仕事で必要な向パソコンの貸し出しや支給のある求人もあり、在宅ワーク初心者にも踏み出しやすい支援があるのが特徴です。
在宅勤務可能な職種が豊富なため、選択肢が多いことが魅力の求人サイトです。
主婦が稼げる在宅ワークのまとめ
一口に在宅ワークといっても、働き方や仕事内容は多様にあります。その中で自分の生活に合った仕事を見つけ出す必要がありますが、自宅での時間を有効に活用し、ご主人のお給料だけに頼らない収入減の確保を目指しましょう。
終身雇用の時代は終わり、正社員として一生働くことで安心できる時代は終わりつつあります。年金も先細りのこの時代、家庭でも主婦が収入源を持つことが必要になってきました。
主婦が仕事を持つことはこれから先の長い人生でもきっとあなたの武器になります。
その一つの方法として『在宅ワーク』を検討してみるのもいいかもしれません。
